この床の間は借り物の写真😅
父が亡くなった直後、父が使っていた和室の畳を新しくして絨毯を敷いたり、障子を取っ払ってカーテンに変えたり、洋風化にトライしましたが、土壁と床の間、押し入れがある部屋はどうやっても和室でした。
デッドスペースでしかない床の間
別の仏間に床の間があるので、こっちの床の間はあまり意味がない。どうせ、ここを改築する時に、母が「和室は床の間がなきゃ」みたいなことを言って、作ったに違いない。
あまり、後先考えずになんでもやる人だったからなぁ。(オマエモナー)
生花を飾るわけでもないし、掛け軸かけてるわけでもないし、かと言って大きな荷物が置けるわけじゃない。床の間の一段上がったところって中は空洞ですから、あまり重いものを置くと底が抜けちゃう。
もうすっかり、デッドスペースじゃん。
自分でなんとかしようと一瞬考えた
このデッドスペースがあるばっかりに、私の洋室化計画が台無し。この床の間のせいで!
ええい、取っ払ってやる!
グーグル先生に相談だ!
そして、自分で床の間を潰している方のページを、いくつか見つけました。
じっくり拝見して、かかる費用や時間、道具、材料、また力量もさることながら、1回の作業のために、材料と道具を揃えるのは高いものにつくという結論に至る(笑)。
「床の間なくそうと思うんだけど、どう思う?」と、一応姉に確認。
「どうせ、思いついたらやっちゃうんでショ」と姉。
さすが姉妹、よくわかってらっしゃる♪
工務店に見積もってもらった金額8万円也
時々お世話になる工務店さんに見積もりしてもらったら、1日仕事で8万円くらい。
あら、8万円だったらネットで見た方たちの材料費と同じくらい。
迷う理由がない。やっちゃってください。
朝、勤めに出かけて、戻ってみたら、床の間がなくなっていて、フラットな一角になっていました。
よ〜し、ここに出っ張っていたタンスを移動だ!
そして、義兄と甥の手を借りて、床の間がかつてあった場所に和ダンスを移動させてみました。
マア!測ったようにぴったり!(測って移動させたんだから当たり前)
床の間、要らないですよー
これまで使った8万円で、これほどまでに満足を得られた費用はない、と言い切れる(笑)。
床の間要らない。
大きなお宅で、お客さんを通すためだけのお部屋があるなら、床の間いいかもしれないけど。
掃除機をかけるたび、このフラットになった床をみてうれしくなります。
大工さんの材料の選び方も素敵。だって、肌色に近い木材なのでほこりが目立たない(笑)。
早く床の間、取っ払えば良かった。
床の間どうしよう、と思っている方がおられたら、取っ払うことをオススメします。
いいですよ〜フラットになった床。激推し。
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