歳を取ると気が短くなるって言うじゃないですか、え、言わない?
あ、私は若い頃からせっかちでした。
私だけじゃなく、実姉もせっかちだから、生まれ持った気質なのかも。
気にしない気にしないを念仏のごとく
新型コロナウイルスの関係で、我社の営業部隊は関係各所を訪問するのを控えていて、社内がもわ〜んとしています。
半分の職員が在宅になっても、外勤しないので、以前より人数が、というより、人の会話が多くなりました。
電話の声、オンラインミーティングの声、部内での雑談などなど。
隣の部署とは、パーテーションで区切っただけなので、打ち合わせ内容が筒抜けだったりします。
特に隣の部長の声がでかいので、それに対応する人ひとたちも、お客さん含めてでかくなる。
耳が遠いのかしら、定年後の天下りだから(笑)。
いやいや、そんなエイジングハラスメントのようなことを言ってはいけません。
コロナ禍前の一昨年までは、気にならなかったんだから、これは私の問題です。
気にしない、気にしない、なんまいだ、なんまいだ。
人のペースを気にしない、気にしない
決済文書が戻ってこなくても、回答期日までには時間があるのだから、気にしない。
くっそ〜、1週間前に回してるのに、止めてるのは誰だ!なんて、犯人探しをしてはいけない。
在宅勤務で居ないこともあるんだから。次に回す人を考えて回せよ!いない人の机におくなっつーの!
お客様からの依頼を担当が回答しなくても、あたしの担当じゃないんだから、意見しない、知らんぷりする、あたしじゃない、あたしじゃない。注意するのは上司の役目。
頼まれたことを急ぎ仕上げて、慶事のお祝い渡して、お礼を言われなくても、単に、ご本人は忘れてるだけ。悪気はないんだから、気にしない、気にしない。これも修行の一環。
察してほしいけど・・・
出勤職員の数は減っても、人との関わり、振る舞いが見えることが、私にとっては密なんでしょうね。
コロナが収まって、セールス部隊が外勤するようになれば、少なくとも朝10時以降はもっと人が減るはず、たぶん。
出張も再開するはずですしね。
以前勤めていた会社で、体臭のきつい社員がいました。
私が勤めていた頃、その会社は殺人的に忙しく、その人を含めて男性社員は繁忙期には、会社に泊まり込みなんてこともありました。
その体臭さん以外のひとは、早起きして近所の銭湯へ行って着替えて再出勤してきていたのに、体臭さんは着替えも持ってこない、朝起きられなくて銭湯へも行かない。
結構周りはきつかったけど、面と向かって誰も言えなかった。
言えないですよね、家族以外は。言える人がいたら、それはそれですごい。
でも、申し訳ないけど、女性職員は「奥さん気がつかないのかねえ」と陰で言ってました。
体臭さんの性格が良かっただけに、まんじりとしない気分でしたね。
性格が悪かったら、露骨に女性から総スカンだったと思いますが。
我慢できないこともない
体臭さんほど悩まされてはいないし、去年と一昨年の職場環境を思うと、だんだん良くなっています。
もうちょっとココが、と思わないでもない(笑)。
しかし、結局それが解決しても次はこれが、あれが、と思うんでしょうね。
一個一個解決できたら、ヘブンな職場になるかもしれないけど、HEAVENになった歳に、定年ってことにもなりそう。
過激な働き方改革は、若い人に任せて、アラカンはマイルドな働き方改革を目指したいと思います!
マインド鍛えられるわぁ。
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