離婚後のおひとりさま、人生巻き返えせた、かも?

猫

Image by photosforyou from Pixabay

ブログの説明文にも、エントリーでも何度か書いていますが、40代初めに離婚をしまして、そのときは、不安材料てんこ盛り、自分のステイタスというものが、すっかり変わってしまうことに、まあまあ、それなりの期間落ち込んでいました。

60歳を前にして、ふと気がつくとそんなに悪い状況でもなくね?と思う今日この頃。

仏のねこかあさんと呼んでくだされ。(えー!)

ねんきんネットのおかげで後半人生のプランが見えた

離婚直後の最大の不安は、「老後どうなるの?」これに尽きました。
扶養枠から離れて、パート勤務はしていたものの、正社員と比べたらどうしても納めている年金額は少ない。
夫と自分、ふたり分の年金で暮らすのと、少ない年金額でひとりが暮らすのではぜんぜん違う。
自分が納めている年金額って、すごく少なくて、食費や光熱費を払ったら、手元にほとんど残らないんじゃないか、生きていくのが精一杯なんじゃないか、そんなの楽しくない。
人生詰んだな、と思いました。

しかし、この歳になると、ねんきんネットで、将来どれくらい自分が年金を受け取れるのかが正確にわかるようになりました。

すると、厚生年金部分が自分が思ったより多くて、それはたまたま、前の会社が企業年金基金を導入していたおかげもあるのですが、女性おひとりさまが暮らしていくのだったら、倹約に努め、贅沢さえしなければなんとかなりそう。

うまく暮せば、1年に1回くらいは、近場の旅行へも行けるかな。

節目には、貯蓄から賄わなければならない部分もあるでしょうが、死ぬまでに使い切るつもりで、最終コーナー回って逃げ切る予定(笑)。

ひとりだから

なにしろひとりなので、自分がどう暮らそうと文句を言ってくるひとはいません。
飲酒するパートナーだったら、おかずは何品、お酒を補充してとか、車はもう要らないかなと思っても、相手が必要といえば車の維持費をやりくりして。
何に使って、どこを節約するかを自分で決められる。
これまでも、そうしてきたのだから、今後も同じこと。

たしかに、寄り添える相手がいないというのは、寂しいことだと思いますが、どうせ女性の方が長生きだし、ちょっと早めに40年くらい、一人暮らしが始まったと思えばいいのかな。

ただ一点、姉夫婦が仲が良いのを見ると、いいなぁ、お互いが世界で一番大事な人って、と思います。パートナーが不利益を被ると、自分がその目にあったかのように怒るし、良いことがあると、それも自分のことのようにうれしそう。羨ましい(笑)。

不安だった時期も、私の一部

離婚騒動中に、飼っていた2匹のうち、片方の猫が病気になって、一足お先にあの世へ旅立ち、それをひとりで見送った時、そして、元夫がお花畑から帰ってこないとわかったとき、それぞれの場面で、不安で、悲しくて夜が寝られない時もありました。

どこか醒めていて、人の幸せが心からお祝いできなかったときもあります。

だけど、それを経験したから、頑張ろうと思ったし、気を引き締めて暮らしてきたという自負もあります。

少なくとも、自分から誰かを傷つけてやろうと思ったことはないし、つまらないなと思った時期は、なにか気が紛れるものを探して、できるだけ気にしないように努めたり。

したたかに、慎重に毎日を過ごしてきたと思います。

私の場合、周りからのサポートもあって、自暴自棄にならずにすんだし、ごく普通に、淡々と暮らしてこれました。これからも、淡々と私らしく暮らしていきます。

15年前の「わたし」さんへ、健康に気をつけて、ガンバレ、ガンバレ!

そのうち、なんとかなるからね。

そして、15年経ったら、仏のねこかあさんと呼ばれる日が・・・それはまだ先の話(笑)。

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