ブログの説明文にも、エントリーでも何度か書いていますが、40代初めに離婚をしまして、そのときは、不安材料てんこ盛り、自分のステイタスというものが、すっかり変わってしまうことに、まあまあ、それなりの期間落ち込んでいました。
60歳を前にして、ふと気がつくとそんなに悪い状況でもなくね?と思う今日この頃。
仏のねこかあさんと呼んでくだされ。(えー!)
ねんきんネットのおかげで後半人生のプランが見えた
しかし、この歳になると、ねんきんネットで、将来どれくらい自分が年金を受け取れるのかが正確にわかるようになりました。
すると、厚生年金部分が自分が思ったより多くて、それはたまたま、前の会社が企業年金基金を導入していたおかげもあるのですが、女性おひとりさまが暮らしていくのだったら、倹約に努め、贅沢さえしなければなんとかなりそう。
うまく暮せば、1年に1回くらいは、近場の旅行へも行けるかな。
ひとりだから
たしかに、寄り添える相手がいないというのは、寂しいことだと思いますが、どうせ女性の方が長生きだし、ちょっと早めに40年くらい、一人暮らしが始まったと思えばいいのかな。
ただ一点、姉夫婦が仲が良いのを見ると、いいなぁ、お互いが世界で一番大事な人って、と思います。パートナーが不利益を被ると、自分がその目にあったかのように怒るし、良いことがあると、それも自分のことのようにうれしそう。羨ましい(笑)。
不安だった時期も、私の一部
離婚騒動中に、飼っていた2匹のうち、片方の猫が病気になって、一足お先にあの世へ旅立ち、それをひとりで見送った時、そして、元夫がお花畑から帰ってこないとわかったとき、それぞれの場面で、不安で、悲しくて夜が寝られない時もありました。
どこか醒めていて、人の幸せが心からお祝いできなかったときもあります。
少なくとも、自分から誰かを傷つけてやろうと思ったことはないし、つまらないなと思った時期は、なにか気が紛れるものを探して、できるだけ気にしないように努めたり。
したたかに、慎重に毎日を過ごしてきたと思います。
15年前の「わたし」さんへ、健康に気をつけて、ガンバレ、ガンバレ!
そして、15年経ったら、仏のねこかあさんと呼ばれる日が・・・それはまだ先の話(笑)。
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