「1%の努力」(同じくひろゆき氏)を読んでみたいと思いましたが、なにしろ、今でも68人待ち。
2017年の著書ではありますが、基本的な考え方は同じだろうと思い、まずはこちら「無敵の思考」を読みました。
いつもなにかを予測する思考
たとえば、アメリカ、ロシア、日本出身の宇宙飛行士たちにインタビューをする機会があって、
「どの国籍の宇宙飛行士と宇宙へ行くのが理想ですか?」
と聞いてみようと思う。
果たして、3人がイタリア人の宇宙飛行士が良いと答える。
ひろゆき氏は最近、フランス人サッカー選手の日本人に対する差別発言を巡って、フランス在住の日本人の方とのやりとりで炎上しました。
そこには、別にフランス語に対する解釈や、フランス人サッカー選手への擁護の思想はなかった。ただ、試して、実行して、その結果を見て自分は納得しただけ。
あのひろゆきが、議論で負かされた!とメディアでわーわー騒いでも、たぶんひろゆき氏は堪えていないと思います。反応を知りたいがためだけに、ふっかけた議論だから、勝とうが負けようがどっちでもいい。(と思っているはず)
同意できた部分
「お金持ちになりたいことと、お金をたくさん使いたい」は違う、ということ。
もしも、たくさん使って幸せになると思っているのなら、なぜそう思うのかを思考してみるといい。意外と、お金を使うって狭い範囲でしかないですよ。飽きますよ、それなのに、お金を稼ぐことが目標になってくると、毎日のランニングコストが上がり、さらに稼ぐというラットレースに巻き込まれるだけで、そこに本当の満足はありますか?と問うています。
そして、お金持ちになるのは簡単、稼いだ分より使う金額を少なくすれば、だれでもお金持ちになれる(笑)。
これには、同意します。若いときは、良いものを持って、いい服を来て、美味しいものを食べて、ぜいたくな旅行をすることが、幸せと思っていましたが、この歳になると、たしかに、たまの贅沢は楽しいけど、毎日そうしたいか?と聞かれると、そうではない。
でも、30代、40代の人には?かな(笑)。
そして、もうひとつ。
女性と一緒に仕事をするときはちゃんづけでよばない
ひろゆき氏は、周りに誤解されると困るからと書いていますが、働く者として、女性を「ちゃん付け」で呼ぶのは、聞いていてちょっとなぁ、という感じがします。
女性、特に若い女性を対等に見ていないっていう意味で。何十年も前の「太陽にほえろ!」のお茶くみおねえさんじゃあるまいし。
あれだって、今思えば、女性巡査が、なんでお茶くみやってたの?と思いますが(笑)。
ひろゆき氏は自分で書いていない
聞き書きという最近のスタイルがあるようですが、それだからこんなに、前のルールで書いてあったことと、今度のルールが矛盾するの?と。
ひろゆき氏が書いたのは最後の「あとがき」だけ。
な〜んだ、それで、あっちへフラフラ、こっちへフラフラする内容なのか。
今、68人待ちで予約している「1%の努力」も同じスタイルでの出版なら、やはり買わないで、図書館で借りて読むことにして正解だと思います。
おまけ:今日の現役猫
最後まで、読んでいただきありがとうございます(*^^*)
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