3連休の前に、図書館へリクエストしていた本たちと、同じく古本屋さんへ届いた本を受け取りに。
古本屋さんで受け取り、他になにかないかしらとざっと店内を眺めたあと、2冊追加。
連休中たのしめそうな本が手元にあります。
これのほかに、「マンガでわかるピケティの21世紀の資本」もあったけど、読み終わって義兄に貸しました。アラカンに人気の上野千鶴子さんの本がなかったので、佐藤愛子さんの本を調達。
つい注文してしまった本が意外と
これがでも、意外と良かった。
堀江貴文さんがつい最近も自分のYouTubeチャンネルで、次のように言っていました。
「僕いっぱい本出してますけど、書いてません。あれは、ライターの人が、僕のこれまで発信した内容をまとめて出しているので、いわば、音楽でいうとベストアルバムです。なので、書いてある中身は、結構前に発信したものも含まれています」
少し前に、ひろゆきこと西村博之さんの本を図書館で借りたとき、同じことをひろゆひき氏ご自身が本中で言っていました。
インフルエンサーと言われている人たちの本は、自分たちが書いているわけじゃない、過去に発言したまとめが、タイトルとライターを変え発表されているだけ。
以来、インフルエンサーたちの本には興味がわかなかったのですが、今回購入した中古の本は、竹中平蔵氏と堀江貴文氏が対談、それもかなり長時間に渡って聴衆の前で話した内容をまとめてあります。
そして、締めくくりとして竹中平蔵氏が紙面を割いて、堀江氏について、そして、日本の今後について書いています。
だれかのまとめ記事ではなく、おふたりの対談内容が噛み合っていてたいへん面白かったです。
少なくとも2014年10月、この対談の時点では、竹中平蔵氏はビットコインなどの仮想通貨についてはそれほど知識がないと、素直に認めておられますし、堀江氏は逆に、支払い方法としてビットコインを当たり前に使っている、との発言があります。
また、今では当たり前になっている、電子マネー、PayPay、LINEペイ、楽天Edyなどについては、竹中氏は法整備ができておらず、個人間の送金のやりとりはできないと言っています。
海外では、現金を持ち歩くよりクレジット決済が主流であるため、2020年のオリンピックに来日する外国人対応の一つの方策として、大急ぎで法整備がなされ、2021年の現在、我々は当たり前にPayPayや楽天Edyを使っているのですから、なんだ、日本も本気出せばできるじゃん(笑)と感じます。
そのほか、中央から地方への権限譲渡を阻んでいるのは、地方の首長である、とか、デフレ経済の中では、預け金利が低くても、物価が2%落ち込んだとして、預金は減るわけではないから、実は2%の金利がついていることになる、など、興味深い話題が色々ありました。
2014年の対談をまとめた本ですが、2021年現在読んでも面白かったです。
今日までに読んだ本の中では、「竹中先生〜」が一番コスパが良いようです。
図書館で借りた中では、「静子の日常」(井上荒野著)が今の所イチオシです(*^^*)
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長い休み中の猫の不調アゲイン
最後まで、読んでいただきありがとうございます(*^^*)
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