義兄が63歳になったので、この最近、特別支給の老齢厚生年金を受給し始めました。
最近、iPadが新しくなってたり、はやりのChromeブックが夫婦おそろいだったり、あら、姉の家は景気がいいのね、とは思ってましたが、はは〜ん、そういうことね(笑)。
65歳までのつなぎ資金とはいうけれど
- 男性の場合、昭和36年4月1日以前に生まれたこと。
- 女性の場合、昭和41年4月1日以前に生まれたこと。
- 老齢基礎年金の受給資格期間(10年)があること。
- 厚生年金保険等に1年以上加入していたこと。
今年3月31日までに男性なら60歳、女性なら55歳になった人までがギリギリ対象なります。
物はたくさんあればじゃまになるけど、お金はたくさんあってもじゃまになりませんからね。
素直に、ありがたく忘れないように受給したいと思います。
70歳まで受給を繰り下げ
70歳まで受給を遅らせると、1.42倍(老齢基礎年金の部分)となり、75歳からの支給だと1.84倍となります。
令和3年4月の実績で、国民年金(老齢基礎年金(満額))65,075円(月額)。
1.42倍だと、92,406円、1.84倍だと119,738円。たしかに差額は大きいですけどね。
それだったらむしろ、65歳からご自分の年金を受給なさって、旅行でもなんでも、楽しまれたらいいんでは?と喉元まで出かかるのを、余計なお世話なのでぐっと飲み込んでいます(笑)。年金制度の仕組みを改めて聞かれても、完璧に答えられる自信もないし。
厚生年金の特別支給の使い方
私の趣味は、家の中で完結するものばかりですが、唯一英語学習の成果は、海外旅行で本領発揮です。
世界どこへ行ってもある程度の場所ならば、英語の表記もあるし、海外空港でのアナウンスも、地元の言葉の次に必ず英語でアナウンスされますし。
英検2級を取ったばかりのころ、意気揚々とブロードウェーに行ったら、会話では撃沈しましたが、看板やお知らせはほぼ理解しましたし、ホテルフロントで言いたいことは言えました(笑)。おかげで、精算時、使った覚えのない部屋からの電話料金を取り消すことができました。
英検のサイトで、英検2級は「実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できること」となっています。
ね?これだけ書いてあったら、ブロードウェーへ行っても不自由なさそうって思うでしょ?え、思わない(笑)?
ちなみに、タイムズスクエアで、2人組の若い警官に、
「ディナーを食べるところを探しています」と話しかけたら、
えええっ!「まじ?ここタイムズスクエアだよ?もうそこらじゅうがディナーOKの店ばっかだって!」と本気で驚かれました(笑)。
ああ、ごめんなさい、ビュッフェ形式がいいんだけど、と言ったら、二人で思案して、
「この辺にはないかも」と言って、いくつか、入りやすいお店を紹介してくれました。
でも、お店の名前が覚えられなくて、結局、お惣菜屋さんでテイクアウトして、ホテルのお部屋で食べたんですけどね。
今思うと、結構度胸の良いことしてたんですねえ、知らないとは言え、若かったわ。
ちなみに、英語で年金のことをpension(ペンション)と言います。
あの地方に行けば1泊2食付きで泊まれる民間人が経営しているペンションと同じ綴り。
これは、その昔年金だけでは生活できなかった定年退職者が、自宅の空き部屋を宿として有償で提供していたところから、年金=pensionになったということです。
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