姉と2人の未亡人

うちの姉、アラウンドじゃなく、ジャスト還暦(笑)。
同級生も同じくジャスト還暦、ザ・カンレキといったほうがしっくりくる?

本日、姉は、中学の時の同級生2人と一緒にお昼ごはんを食べたそうです。

60歳の女子会ですね。共有カレンダーにもしっかり、「姉:12時女子会」と予定が入っていました(笑)。

還暦の未亡人

一緒にお昼ごはんを食べた二人の同級生は、どちらも寡婦、つまり未亡人。
ひとりは、ふたりの成人して家庭を持ったお子さんがいらっしゃいます。
もうひとりは、子供がなく、両親も早くに亡くなっているので、未亡人アローン。
おふたりとも夫の遺族年金を受け取りながら、仕事を持っているとのこと。

夏に孫が生まれて娘がしばらく里帰りしていたとおっしゃるAさん、子供がいなくて未亡人アローンのBさん、久しぶりに会って話が弾んだようです。

孫がいるAさんと姉、子供がいないので当然孫もいないBさん。

3人とも共通しているのは、60超えるとガクっと体力落ちるよね〜を実感していること。

Bさんが、「孫って目に入れても痛くないほど可愛いんでショ?
ふたりともお孫ちゃんが近くにいるから楽しいでショ」と口火を切ると

Aさんが、「体力的にもう小さい子のお世話は、1ヶ月が限界」というのに対して、姉は姉とて「毎日の自分のペースが守れなくなるのがストレスだから、たまになら良いけど、毎日はちょっとねえ」という本音が。

Aさんも姉も仕事を続けていることもあって、身の回りのことで精一杯。だから、お孫ちゃんのお世話があるときは、できるだけ前もって言って欲しい、とのことです。

そして、AさんもBさんも、一人暮らしだとご飯をつくるのもそこそこだしねえ、近所にスーパーマーケットが新しく出来て、お惣菜ばっかり買ってると。

それを聞いて、ワタシが姉に、「姉も、毎日ご飯作るの辛い?」と聞くと、「まあ、たまには、面倒かな」と答えて、それでも、「台所に立つのは嫌いじゃないし、好きなものを好きなときに作って食べられるから、自炊のほうが性に合ってる」とのことです。姉のつれあいも、姉自身もあまり味の濃いものや脂っこいものは嫌いだしね(笑)。そうなると、必然的に自炊になっちゃうね。

だけど、こんな風に平日のお昼に女子会ができる日が来るなんてね。

夫や子供のことを考えながら夢中で過ごした時期が過ぎて、ザ・還暦3人が平日のお昼、昔話や近況報告に花を咲かせる。

それぞれ背負っているものを降ろしつつ、また、何不自由ない生活とは縁がないのはみな一緒。

時々胸の内を話し合って、心が軽くなったり、愉快になったり、そういう友達が居ることは、お互いにとって幸せなことだと思います。

「それで次回の女子会はどうするの?」と姉に聞くと、

「こういうのはね、次を決めたらつまらんのよ。自然発生的に会う?と言う時がタイミング」とのことです。

なるほどね。もう昔みたいに、子供の習い事や、家族の用事でスケジュールが埋まっているわけじゃないんだから、その時の気分で会えばいいのよね。

みんなご近所さんで良かったね。

おまけ:今日の猫

新しもの好き
おじいちゃんの使ってた椅子だから新しくないですよ(*´ڡ`●)


最後まで、読んでいただきありがとうございます(*^^*)

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