何歳になってもお役に立ちたい

ヨーグルトメーカーで使う牛乳が無かったなと思い出し、昨日会社帰り、スーパーマーケットに寄りました。

牛乳買って、出ようとしたところ、ばったり知り合いと遭遇。

ちょっと年上の同じ習い事をしていた方です。

マスクをしていても、着ている服とか雰囲気でなんとなくわかっちゃうもんですね。

久しぶり〜と立ち話を。

確か、数年前にご主人が亡くなって、娘さん家族がご近所にお住まいだった、現在一人暮らしの未亡人。

前回お会いした時は、お孫ちゃんが入学試験に合格してお祝い、と言っておられたのは何年前?3年だったっけ、5年だったっけ?人のうちのことはすぐ忘れてしまうワ。

お元気そうで〜と言い合った後、忙しくされてますか?と聞くと、

「忙しいもなにも、ねっ!娘がねっ!」と始まって、人の邪魔にならないよう、チョコチョコ売り場を移動しながら、なかなか終わらない。

要約すると、お孫ちゃんが大きくなって、これまでおばあちゃん家で、お母さん(娘さん)が仕事帰りに迎えに来るのを待っていたのに、もう、おばあちゃん家には行かない、直接、自宅に帰ると言い出した。娘はそれに同意して、4月からは、学校が終わったら直接家に帰るから、と決めた。まったく、娘は何を考えているんだか、とプンプンしておられる。

「会社帰りに寄らないんだったら、これまでおもたせしていた、晩ごはんのおかずはどうするの?」と聞いたら、それも必要ないとのこと。

それでまた、娘は無責任なのよーとお怒りがおさまらない。

こういう場合、相手の言い分に反対してはいけないし、同意してもいけない。

「いろいろ大変ですねえ」と終始受け答えするに限る。

ひとしきり、話したあと、

「あらあ、お引き止めしちゃって。お急ぎのところごめんなさいね。私も早く帰らなくっちゃ、孫が一人で留守番してるから」

とおっしゃるので、

「お孫さん、今何年生でしたっけ?」とお伺いしたところ

「3年、3年生なのよ、中学。高校受験がなくて助かってるワー」と。

中学3年生まで、ばあちゃんちに通ってたなら、じゅうぶん、役目は果たしたと思いますよ。

お孫ちゃんも、おばあさまも。

と、心の中で呟きました。

しかし、人間何歳になっても、誰かの役に立ちたい、とくに、身内のために何かしたいと思う気持ちは枯れないのですね。

では、私が同じくらいの年齢になって、誰かにそこまで尽くせるか、と自問した時、多分ないなと。

今でさえ、結構マイペースで暮らしているので、もう誰かの都合に合わせた生活はできない気がします。

いや、絶対ムリ(笑)。猫の都合には合わせられるけどなぁ。

おまけ:今日の猫

珍しく膝の上
本日も猫様の都合で、動けません。

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