昨日、お金を使って暇潰しをするリタイア生活は嫌だわと思い、ではなにができるかを考えてみました。
まずは、図書館通いと思い立ち、まんが図書館から「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」を借りました。こち亀を選んだのは発刊数が多いから、シリーズで借りれば長く楽しめると思ったから。
しかし、2016年に連載が終了するまで201巻発売されたうち、まんが図書館に所蔵されているのは、99巻まで。所蔵されている一番新しいもの99巻から95巻を借りました。
95巻が2001年発行なので、20年ものです・・・。ご覧の通りかなりくたびれてます。
このくたびれ方からみて、たくさんの人が借りて読んだのでしょうね。
内容は、20年前のものなので、パソコンはでかく、テレビはHiVisionの発売が開始され、ブラウン管テレビの肩身が狭くなった頃。そして、FAX導入が有り難がられています。
しかし、驚いたのが、ワープロを音声入力できる装置を実用化に向けて開発中です、という描写があったところ。
もちろん今だったら、スマートフォンでも音声入力は当たり前ですが、2001年当時、音声入力で文書作成ができればキーボードが使えない人でも簡単にワープロが使える、という発想があったこと自体、すごいなあと思いました。
このこち亀シリーズは、毎回ハチャメチャなストーリーなのに、時代を先取りした情報がいっぱいで人気がありました。さすがに今読むと、時代を感じますがそれでも、両さんの感覚というか豊富な知識にはびっくりです。
201巻まで図書館に揃えて欲しいですけどねえ。もうちょっと無理かしら。
それから、今回つくづく感じたのですが・・・
漫画の文字が読みにくい(汗)。これは、私の老眼がさらに進んでいる証拠で。
いったん電子書籍に慣れると、紙媒体はやっぱり辛いです。
定額制読み放題の漫画サービス、申し込んじゃおうかな。
あら、便利に暮らそうと思うと、それなりに経費はかかっちゃうのか(笑)。
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