10年前までは、いろんな洋服が欲しくて、ネットを徘徊したり、予算以内で収まるお洋服を探して、セールス時期にはあちこち巡ったように記憶します。
夏のセールと冬のセールは、どこの店舗が早いとか、ショッピングモールのセール時期のほうがデパートより長い、なんて情報もどこからともなく仕入れていました。
そして、まあ、掘り出し物もあれば、銭失いも同じくらいあって、結局、1シーズンに購入したうちのお気に入りはせいぜい1枚か2枚。
箪笥の肥やしになったものを、せっせせっせと、2020年から始まった巣篭もり生活で片付けたのは記憶に新しいところ。
その似合う洋服を求めて彷徨っていた時期が過ぎて今、どうやら、今の自分には通勤用に3セット、自宅用に2セット、季節ごとにあれば十分なんだなぁと思えるところまできました。
それには大きな理由があって、柄物の洋服がもう似合わなくなってきていることに気がついたから。
若い時は色もの、柄物、流行を取り入れたデザイン、それが若干奇抜なものであってもなんとか着こなせていた(と思う)し、それが自分の個性と思っていた時期もありました。
最近は、クローゼットから溢れる、何年も日の目を見ていない洋服を溜め込むのも飽きて、おそらく、今の職場を退職したら通勤着というものも不要になる。
そうなったときは、見苦しくならない程度に身だしなみを気をつけて、肩のこらない楽なものだけを身につけたいと思っています。
街中でちょっとこれ良いかも、とか、雑誌やインスタグラムで、これは素敵、と思うお洋服がたくさんあるという方は、きっと垢抜けたおしゃれさんなんですね。
アタクシ、もともとセンスもないので、「おかしくない」を基準に、今日もたんたんと制服化した身繕いで出勤して参ります!
今のうちのクローゼット、だんだんスティーブ・ジョブズのそれと近づいてきてるかも(笑)。
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